Registration info |
オンライン参加枠 Free
Attendees
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参加者への情報 |
(参加者と発表者のみに公開されます)
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Description
This event will be presented in Japanese, with materials partially in English.
本イベントは全て資料は英語、発表は日本語で行われます。
Introduction
2022年8月4日(木)に「失敗から学んだ楽天エンジニアの次なる挑戦」と題したトークセッションをオンラインにて開催致します。
楽天コマースカンパニー内のサービスを担当しているエンジニアが業務の中で失敗から学んで新たに挑戦したことを皆様からのQ&Aにお答えしたりしながら、カジュアルにお話しさせていただきたいと思います。
※オンライン開催です。
※楽天コマースカンパニーはお買い物や生活、レジャーに関するサービスを中心に、数々のプロダクトやアプリを提供しています。
Date
2022.8.4(Thu) 19:00〜20:15
Place
Online
※申し込みが完了すると「参加者への情報」に、ZOOMのURL等が表示されます。
Time Schedule
時間 | コンテンツ内容 | サービス |
---|---|---|
19:00~19:20 | Talk Session #1 : ラクマの組織とシステムをマイクロサービス化しようとした話 | ラクマ |
19:20~19:40 | Talk Session #2 : APIのTracingとDependency管理について | 楽天GORA |
19:40~19:45 | Break Time (楽天コマーステックの紹介) | - |
19:45~20:05 | Talk Session #3 : 人の判断と作業に依存した物流システムを、自身で判断と作業ができるシステムに進化させようとしている話 | 楽天スーパーロジスティックス |
20:05~20:10 | Closing | - |
※それぞれの発表後、5分ほどのQ&Aタイムをを設けています。
※タイムテーブルの内容は、当日までに変更となる可能性があります。
Talk Session
Talk Session #1
ラクマの組織とシステムをマイクロサービス化しようとした話
現「ラクマ」が2012年にサービスインした「フリル」が「ラクマ」として2016年に楽天サービスの仲間入りをし、組織は急拡大しましたが2022年に至るまでシステムは一度もリアーキテクチャが行われていませんでした。
本体の機能に加えて、マーケティングツール、カスタマーサポート向け管理画面、出品事業者へのビジネスドメイン追加、ネットワーク広告など各分野の実装がメインの数リポジトリに継ぎ足されていき、システムの複雑化、対応スピードの低下、開発者体験の低下などの問題が徐々に顕在化してきました。
組織の拡大がサービスの成長と直結しづらくなっている状況を改善すべく、システム・組織の両面で小さく切り出すことを約1年挑戦してきた中で、組織の境界探しにフォーカスを当て、そこにチャレンジする上での難しさと乗り越える方法をお話します。
ECインキュベーション開発部: Kisshy
2009年新卒としてカーナビや乗り換えなどの交通系アプリを運営する会社でバックエンドエンジニアリングに7年半従事し、2016年当時フリマアプリ「フリル」を運営していた株式会社Fablicに入社し、バックエンドエンジニアとして検索機能などに携わる。
その後、買収・吸収合併を経て2018年7月に楽天に転籍し、新生「ラクマ」の開発・エンジニア組織マネジメントに従事。
出品・検索やマーケティング領域のバックエンドチームをマネジメントしつつ、ラクマ全体のシステム・組織の競争力を上げるべくWebフロントエンドチームやマイクロサービス化プロジェクトを立ち上げ今に至る。
Talk Session #2
APIのTracingとDependency管理について
楽天GoraをMonolithからマイクロサービス化する長期のProjectに携わり、初めてのマイクロサービス化経験で大変だったAPIのTracingとDependency管理をどういうツールやProcessでVisualizeすることで改善して来たか、また今後取り組もうとしている改善についてもお話させていただきます。
レジャープロダクト部: Terence
新卒として楽天を入社し、今年で11年目。エンジニアとして7年の経歴、店長の部屋PlusやVideoPlatform、楽天Goraなどに携わってきて、その後楽天GoraのAPIGroupのアシスタントManagerとして一年、楽天GoraのAPIGroupのManagerとして三年働いてきた
Talk Session #3
人の判断と作業に依存した物流システムを、自身で判断と作業ができるシステムに進化させようとしている話
EC Logistics Development Departmentが開発・運用している倉庫管理システムは、いつどの注文を出荷作業の対象にするかの判断や、商品を棚からピックして梱包する作業を、全て人に依存したシステムでした。
しかし、ある年末のセール時、倉庫作業のスタッフ数を十分に確保できず、他事業の社員のみならず、役員にまでヘルプを依頼して、なんとか全注文を時間内に出荷する、という事態を発生させてしまいます。我々はこの事件をきっかけに、人の判断や作業に依存しないシステムの開発に取り組んできました。
今回は、システムを人に依存させないために、今まで我々が取り組んできたことと、今取り組んでいることについてお話させていただきます。
ECロジスティクス開発部: Ari
前職ではSIerにて6年間システム開発に従事。2010年に楽天に入社し、楽天市場の主に店舗様向けシステムの開発と運用を担当。
2012年に、当時立ち上がったばかりの物流システム開発グループに異動。
以後、物流システムに関する開発と運用に関わっており、現在は、EC Logistics Development Departmentのシステムアーキテクトとして活動中。
Inquiry Contact
https://forms.office.com/r/WcEpSa9QBa
ご質問のある方はこちらからお問い合わせください。
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